追悼

11月末に、私の大好きだった祖父が91歳で亡くなり、今日、納骨の日を迎えました。

 

『おじいちゃんはもう寒くはないんだ』と分かっていても、こんな寒い日にお墓に入ってしまうなんて、寒がりだった祖父を思うとより寂しさが募ります。

 

とても紳士的で優しく、いつも笑顔を絶やさなかった祖父。68年間連れ添った祖母も、『あんなに優しい人はいない』と話しています。

 

そんな中、偶然ですが、私と息子は今、次の発表会に向けて『大きな古時計』の連弾を練習しています。

 

この曲の歌詞を知っている方には分かって頂けるでしょうか・・・。

 

美しい旋律に歌詞が重なって、弾いていると涙が出てきます。

 

ひいおじいちゃんのことが大好きだった息子も、『おおじぃじのために弾く』と言っています。

 

 

今回の楽譜では、メロディーの前に、賛美歌を元にした前奏がついているので、より一層、祈りの気持ちが強くなります。

 

音楽は祈りでもあり、癒しでもあり・・・。私のそばに音楽があって良かったと思います。

 

 

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コメント: 4
  • #1

    四俵@SOLA (木曜日, 25 12月 2014 07:45)

    謹んでお悔やみ申し上げます。

    喜びも悲しみも音楽と共に・・・ですね。

  • #2

    pianissimo♪ (土曜日, 27 12月 2014 23:44)

    四俵@SOLAさん、コメントありがとうございます。

    悲しみは尽きませんが、最後の最後まで大好きで、尊敬できる祖父でいてくれたことに感謝の気持ちでいっぱいです。

    祖父からたくさんの愛情をもらいましたので、次の世代にそれを繋いでいきたいなと思っています。

  • #3

    monosasi (水曜日, 14 1月 2015 12:10)

    悲しみを乗り越えるには、時間がかかります。
    でも乗り越えて希望を見出してください
    期待しています。頑張ってください。

  • #4

    pianissimo♪ (金曜日, 16 1月 2015 07:45)

    monosasiさん、ありがとうございます。

    祖父は、高齢になって耳が遠くなってからも、私の演奏会には喜んで出掛けてくれていました。
    なので、これからも頑張って演奏を続けていこうと思っています。

    また今年も夏(8/1)に演奏会を企画中です。
    頑張りますので、応援して下さいねm(_ _)m

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